英語でOracle!

日本では知られていない情報を読んで、オラクルと英語の勉強もできちゃうメルマガ。
外資系企業のSE(プラチナ保有)が解説と一緒にご紹介します。英語ぷちクイズコーナーもあります。


How to unwrap Oracle PL/SQL

かれこれ3年以上購読させていただいています。

日本人が陥りやすい不自然な英文表現を解説付きで
わかりやすく提供してくれます。
間違った英文がNativeにどのように解釈されるかが
わかるのも嬉しいです。
もっとも嬉しいのはとてもお忙しいにもかかわらず、
こちらの質問にも親切にご回答くださることが多いことです。

1分で治る!あなたの通じない英語−1分英会話学習方
http://www.mag2.com/m/0000141219.html

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今日はPete Finniganさん運営のOracle Securityに関する
ページをご紹介します。

Pete FinniganさんはEngland北部York City在住の超有名
Oracle Security Specialistです。
Siemens Insight ConsultingでDB Security Teamを率いています。

今回は8月2日にBlack Hat USAで発表されたばかりの
プレゼンテーションスライドをご紹介します。

Black Hatとはセキュリティシンクタンクの名前で、
(現在はCMP Tecnologyのデジタルセキュリティ部門)
1997年より毎年Las Vegasでセキュリティカンファレンスを
開催しています。
このイベントは日本でも小規模で開催されます。(10/3~6)
ご興味のあるかたはエントリされてみてはいかがでしょうか。

http://www.blackhat.com/html/bh-japan-06/bh-jp-06-main.html


■ PeteFinnigan.com
http://www.petefinnigan.com/
■ 引用ページ
http://www.petefinnigan.com/orasec.htm
BlackHat%20conference.pdf

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記事本文
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◆ How to unwrap Oracle PL/SQL

This is my recent presentation slides from 
BlackHat Las Vegas 2006. In this talk I show how 
it is possible to unwrap PL/SQL that has been 
wrapped with a 9i or lower wrap utility and in 
the process show how the wrapping mechanism works 
internally. I also discuss the changes in the 10g 
wrapping algorithm.

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英語の語順に近い解釈
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◆ How to unwrap Oracle PL/SQL
   PL/SQLの複合化方法

This is my recent presentation slides 
これは私の最近のプレゼンスライドです。

from BlackHat Las Vegas 2006. 
BlackHat Las Vegas 2006での

In this talk I show
この発表で、私は示します。

how it is possible to unwrap PL/SQL 
どのようにPL/SQLを複合化可能であるかを

that has been wrapped with a 9i or lower wrap utility 
9iまたはそれ以前のwrap utilityで暗号化された

and in the process show 
そしてその過程で示します。

how the wrapping mechanism works internally. 
どのように暗号化メカニズムが内部で働くかを

I also discuss the changes 
私はまた、変更点について議論します。

in the 10g wrapping algorithm.
10g暗号化アルゴリズムについて


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用語解説
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PL/SQL

※Oracleが提供する標準のDBアクセス言語です。


unwrap

※OracleはPL/SQLのソースコードをDB上に格納しますが、
  そのソースコードを隠蔽化したい場合に
  wrapユーティリティを提供しています。
  今回はwrapされたソースコードを解読することを
  unwrapと表現しています。



本当に毎日1分で済みますが、とても為になります。
http://www.mag2.com/m/0000141219.html

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解説
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記事内容は、マニアックなカンファレンスでの発表らしく、
暗号化されたPL/SQLソースコードの解析方法が紹介されています。

PL/SQL言語はAdaという言語から派生したDIANAがベースとなっており、
驚くことに暗号化されたPL/SQL ProcedureでもDIANAのCodeが
Dictionaryに格納されているとのこと。

暗号化しても安全で無いことが警告されています。
スライド内では非常にシンプルな暗号化されたPL/SQLソースを
解読するSTEPが解説されていました。

今回はセキュリティの警告というアプローチでしたが、
この方法を応用することで、ソースコードが行方不明になった
暗号化Procedureのメンテナンスが可能になるかもしれませんね。

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編集後記
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今号からご購読いただいた皆様はじめまして。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

みなさまのお陰で100部を超えることができました。
私の配信にお付合いくださるみなさんと、
親切にご紹介くださった方々のお陰です。
吉岡さま、まりさま、TOMOさまありがとうございました。

ささやかではありますが、読者の皆様にお礼できればと
思います。
時間の都合で申し訳ありませんが、
お礼については次号でお話できればと思います。

それではまた


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おわりに
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